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2006/04/22

春夜 北宋.蘇軾

春夜 苏轼

春宵一刻值千金,
花有清香月有阴,
歌管楼台声细细,
秋千院落夜沈沈。

日本語訳:2006.4.20小雨

春夜            
                 

春の夜は最高だ。
その一刻一刻を

無駄にしないでよ。

空を見てごらん、
おぼろな月は顔を

雲から出したり隠したりして、
寂しいあなたを
覗いでるじゃないか。
あなたに声を掛けているよ。
まだ分らないか。


この花の香りに酔いながら、
一緒に踊ろうよ、
朝まで。


高台から流れてくる
音楽にあわせて、
一緒に踊ろうよ。
私が消えるまで。


この誰もいないひそかな庭に

青春の一夜を大切にしようよ。

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雨の一言:

漢詩は中国文化の最高の結晶です。
その素晴らしさは時と国境を越えて
人々を楽しませてくれています。

又、その奥意の深さは人々を悩ませているようだ。
子供の時、親からよくこの「春宵一刻値千金」で
「勉強しろ」と説教されました。

しかし、大詩人の蘇東坡がこの詩を書く時の心境は
勉強したい気持ちだったのでしょうか?
大人になると、どう詠んでも「違うよ」と言いたくなる。
「遊びも若いうち」ではないか?

漢詩を今の心境で分りやすい現代文で日本語に訳す
試みをしようと思いました。

多分十回訳して十回も違う訳文が出来上がってしまう
のではないかという気がします。


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コメント

「春宵一刻值千金」は現代中国語で別の意味で使用されているのを知っていますか。その意味は中国人に確認してみれば、だれでも教えてくれると思います。(決して勉強しろという意味ではない。。。)

ーーgoogleで検索しているうちにたまたまここを見かけた中国人より

投稿: | 2008/08/06 15時16分

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