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2007/05/27

『小城故事』『小さな町の物語』(鄧麗君.テレサテン)歌詞朗読と日本語訳詩


歌詞の日本語訳:


小さな町の物語

 
(一)

小さな町だけど、

喜びと楽しみに満ち溢れています。

もし貴方がこの町にいらしたら、

感動の日々が続くでしょう。

見れば、絵のような景色、

聞けば、歌のような旋律、

この地に“真・善・美”という

人生の究極の境地を

見い出す事ができるでしょう。

(二)
          
おしゃべりは尽きません。

町のあれこれが面白くて…

どうぞ、貴方の友達とご一緒に

我が町へ是非ともお越し下さい !

(二) 繰り返し 


小雨の一言:

まるで今の日本の町の観光PR。
  ... ...

この歌はテレサテンの歌だと知っている方が多いのではないでしょうか。

80年代、国営放送からはじめて流れてきた時、

当時10億の中国の民はどんな気持ちで聞いていたか、

日本の方には想像もできないでしょう。

... ...

喜んで飛び上がった人、ほっとして座り込んだ人、

困惑して不安そうにぼうっとした人・・・

... ...

表情はそれぞれに異なりましたが、

ただ一つ確かに言える事は“時代は変わった!”と

全ての人が感じた事です。

その後の中国はこの歌の歌詞通りになりました。

どんどん観光客が増えて、今どこへ行っても、

人、人、人の群れ。
......

今日本の町は中国人観光客の誘致に力を入れています。

言葉より、この歌を流したほうがずっと効果的だと思います。

というのは、今の中国はまた新しい時代の変わり目に

入ろうとしています。

(貧しい時代から豊かな時代に)

この懐かしいメロディーが中国の人々に懐かしい80年代を

思い浮かべさせるでしょう。

そうすると、海外で新しい時代の変わり目を味わおうとする

中国人がたくさん出てくるはずです。

“あ~、時代はまた変わった!”


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2007/05/21

テレサ.テン(鄧麗君)が歌った『何日君再来』のカラオケ(日本語歌詞と中国語歌詞)両方表示

です。


『何日君再来』中国語歌詞(繁体字)


(一)

好花不常開,好景不常在。

愁堆解笑眉,涙灑相思帯。

今宵離別後,何日君再来? 


喝完了這杯,請進點小菜。

人生難得幾回醉,不歓更何待!

説白:

(来、来、来,喝完了這杯再説吧。) 

今宵離別後,何日君再来?


(二)

停唱陽関叠,重擎白玉杯。

慇勤頻致語,牢牢撫君懷。

今宵離別後,何日君再来?


喝完了這杯,請進點小菜。

人生難得幾回醉,不歓更何待!

説白:

(啊…再喝一杯,乾了吧。

今宵離別後,何日君再来?


小雨の一言:

『何日君再来』中国語歌詞朗読と日本語訳文は2006年11月18日に、

『何日君再来』歌と歌詞と単語解釈は2006年11月23日に
発表いたしましたので、

ご参考ください!

中国古代からの送別の歌の代表作「陽関三畳」はこちらと、こちらと、こちらです。

ご参考ください!


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2007/05/17

石川繁先生の詩吟(音声)『春夜洛城聞笛.李白』を聴くと日本語本文


春夜洛城聞笛 李白 


誰家玉笛暗飛聲,

散入春風滿洛城。

此夜曲中聞折柳,

何人不起故園情。
              

 


春夜洛城に笛を聞く       
   

誰が家の玉笛か  暗に聲を飛ばす

散じて春風に入りて  洛城に滿つ

此の夜曲中  折柳を聞く

何人か故園の 情を起こさざらん


小雨の一言:

「春夜洛城聞笛」は李白の郷愁の詩の中で「静夜思」の次に有
名な詩です。

《春夜洛城闻笛》是李白继《静夜思》之后又一首有名的思乡曲。

この詩を作った当時、李白はまだ30代前半、求職中の身でした。

作这首诗时,李白才30岁出头,正在到处寻找工作。


(《静夜思》也是处于同一情况下,在30岁之前的作品。)

もちろん、求めている“職”は“官”でした。

当然李白想找的“工作”是“当官”。

当時、他の職は読書人の目からみると“職”とは言えませんでした。

在「万般皆下品,惟有读书高。」的读书人眼里,“官”才是“职”、

“职”就是“官”。

古代中国で官になるためには“科挙”試験を受けるという道が

ありましたが、なぜか李白はそれを受けずに“官”に成りたがっていました。

在古代要想当官,就要应试“科举”。
但李白不想考“科举”,而想直接当官。


“科挙”試験を軽蔑していたのでしょうか。それとも、自分の

才能は天下一という自負があったのでしょうか。

不知他是看不起“科举”制度呢,还是觉得自己的才能天下第一,

不消一试呢。
……


しかし、世の中はそんなに甘くはありませんでした。

但人世间却并非年轻时的李白想像的那样简单。

世間に認められなかった李白は、その時孤独で、寂しかったに
違いないでしょうね。

怀才不遇的李白当时一定感到一片孤独,一片忧伤。


★(注1)

李白は生涯一度も“官”になった事はありませんでした。

(確かに、西暦742年に玄宗皇帝に招かれて、“翰林供奉”に

なりましたが、この“翰林供奉”は官職ではなく、「官職を待つ」という身分でした。

それも二年足らずに終わりました。

李白一生一次也没当过官。

(确实,在公历742年被唐玄宗皇帝派人征召入京,以“翰林供奉”呆在宫中。

但这“翰林供奉”并非官职,只是个“候补官职”的身分。

而且不到两年就不了了之地结束了。)


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2007/05/12

漢詩『春夜洛城聞笛.李白』中国語朗読と古詩今釈(日本語と中国語)


春夜洛城闻笛 (唐)李白


谁家玉笛暗飞声,

散入春风满洛城。

此夜曲中闻折柳,

何人不起故园情。


古詩今釈:(小雨)

古诗今译:

ある春の夜、昼間の喧騒から静まりかえった大都会“洛陽”の町に、

どこからともなく密やかに聞こえてくる笛の音。

まるで美しい玉の音色。

在一个春天的夜晚,当洛阳这个大都市好不容易从白天的喧哗

走向深夜的寂静时,不知是从哪儿微微传来了一个笛声。

啊……多美的笛声!有如玉石般的清脆。

李白の全身に電流が走った。

李白心头不由得一震。

だれが、何のために、こんな夜更けに吹いているのだろうか?

是谁? 为何? 在这人静夜深里吹起了笛子?

私とおなじく旅人であろうか。

一定是位跟我一样的游子吧。

聞いているうちに惜別の曲「折楊柳」も流れてくるではないか。

何と切ない望郷の念を起こさせる別れの曲だろうか!

啊!传来了《折杨柳》的送别曲。那令人心酸的曲调啊!

李白は耳を澄まして聞き入った…

李白竖起耳朵听得入了神……

その音色が春風に乗って町中の旅人たちに届いているだろう。

这笛声大概已经让春风吹满了整个洛阳城,吹进了每一个

游子的心中。

どんな気持ちで聞いているのだろうか?離れた故郷、別れた友

人を思い出すに違いないだろう。

在这不眠的深夜里,都是以什么心情在听呢?

那远离的故乡,惜别的亲人,一定又一次浮现在眼前吧。

李白は万感胸に迫る思いに浸ってゆく…

此时此刻的李白,心中波涛汹涌,百感交集,

他的心早已回到了故乡……


★(注)


「折楊柳」という習慣は「柳 
liǔ」と「留 liú」の発音が近いから、

お互いに忘れないで、いつまでもその思いを心に留めておこう

という気持ちからの由来だと言われています。

古人送别时“折柳”也叫“折杨柳”的习惯,

据说是因为“柳 ”和“留”字是谐音(发音很近),

故折柳送行以表“留念之情”。


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2007/05/05

『三声有幸』第九回朗読と第五回の本文


《三声有幸》的文章


第五回: 人物B:


你汉语讲得真好,在哪儿学的?

Nǐ hàn yǔ  jiǎng  de  zhēn  hǎo,zài  nǎr  xué  de?



小雨の一言:

このコーナーで題名の『 三声有幸』とぜんぜん無関係のものを書きます。

今回は私の日本見聞録(一)です。


我的日本见闻录(一)


①写真を撮っている

今天,想跟大家谈点儿新鲜事儿。

在今年(2007年)樱花纷纷扬扬的一天,

我心血来潮,蹲在山坡上给小草花儿照相。

Xiaocaohua_1


②一箇所でじっとしていたから、警察に通報された。

因为我的照相技术不高,老是对不准镜头,

就翻来覆去,照来照去,在一个地方大约蹲上了一个多小时……

突然,听到背后有个声音问我:“你在干什么?”

我漫不经心地说了句“在照相。”

等我好不容易回头看看他时,才恍然大悟,

原来是位警官先生……

(要知道,这个地方,如果没人通报,警察是绝对不会来的。)

那天,我都不知道我是怎么回到家的……


③反省

“我这个人怎么老是这样,干起事儿来就钻牛角尖……”

嗨,这辈子已经不知反省了多少次了,但就是改不掉。


④感想

请各位兄弟姐妹们也留点儿神:

干事儿太热心了,就要被人疑心了……


不过,日本的警官先生倒真不愧是世界一级棒。

连这点儿小事儿都劳了大驾了……


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