『小城故事』『小さな町の物語』(鄧麗君.テレサテン)歌詞朗読と日本語訳詩
歌詞の日本語訳:
小さな町の物語
(一)
小さな町だけど、
喜びと楽しみに満ち溢れています。
もし貴方がこの町にいらしたら、
感動の日々が続くでしょう。
見れば、絵のような景色、
聞けば、歌のような旋律、
この地に“真・善・美”という
人生の究極の境地を
見い出す事ができるでしょう。
(二)
おしゃべりは尽きません。
町のあれこれが面白くて…
どうぞ、貴方の友達とご一緒に
我が町へ是非ともお越し下さい !
(二) 繰り返し
小雨の一言:
まるで今の日本の町の観光PR。
... ...
この歌はテレサテンの歌だと知っている方が多いのではないでしょうか。
80年代、国営放送からはじめて流れてきた時、
当時10億の中国の民はどんな気持ちで聞いていたか、
日本の方には想像もできないでしょう。
... ...
喜んで飛び上がった人、ほっとして座り込んだ人、
困惑して不安そうにぼうっとした人・・・
... ...
表情はそれぞれに異なりましたが、
ただ一つ確かに言える事は“時代は変わった!”と
全ての人が感じた事です。
その後の中国はこの歌の歌詞通りになりました。
どんどん観光客が増えて、今どこへ行っても、
人、人、人の群れ。
......
今日本の町は中国人観光客の誘致に力を入れています。
言葉より、この歌を流したほうがずっと効果的だと思います。
というのは、今の中国はまた新しい時代の変わり目に
入ろうとしています。
(貧しい時代から豊かな時代に)
この懐かしいメロディーが中国の人々に懐かしい80年代を
思い浮かべさせるでしょう。
そうすると、海外で新しい時代の変わり目を味わおうとする
中国人がたくさん出てくるはずです。
“あ~、時代はまた変わった!”
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