2007/08/16

漢詩『涼州詞 』(唐)王翰(中国語朗読と感想文)

漢詩『涼州詞 』(唐)王翰(中国語朗読)


凉州词  (唐)王 翰  (簡体字)

葡萄美酒夜光杯,

欲饮琵琶马上催。

醉卧沙场君莫笑,

古来征战几人回。



涼州詞   (唐)王翰   (繁体字)

葡萄美酒夜光杯,

欲飮琵琶馬上催。

醉臥沙場君莫笑,

古來征戰幾人回。



小雨の一言:中国語版(日本語版は次回にいたします)

丝绸之路!
这条神秘的路。
人类文明的高度发展,也丝毫改变不了它的魅力。

在21世纪的今天,当你读起这首诗来,那异国般的风情,仍在吸引着你。

是从什么年代开始?又是根据什么古老的神话?
说在中国的西边有一个非凡的世界。

谁能忍得大苦大难,到达那个秘境,
“神仙们会用闪闪的玉杯,盛上血红色的葡萄酒来招待你;
仙女们会弹起琵琶,为你奏起闻所未闻的玉音……”
人们可能这样想像着。

不知经过了多少个年代,信者们终于走出了一条路,
后人叫它丝绸之路。

通过这条路,能到达天国的人当然善哉善哉。
可是,又有多少人为它离乡背井,身埋沙场,献出了自己的生命。
(用沙场来代表战场大概就是从这儿来的吧。)

在古代中国,去西域被称为男子汉大丈夫保家卫国的壮举。
这首诗历来也是爱国主义教育的诗篇。

小时候读起来确实激情满怀。

但随着岁月的流失,字里行间渐渐渗出一种说不出的伤感。


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2007/05/12

漢詩『春夜洛城聞笛.李白』中国語朗読と古詩今釈(日本語と中国語)


春夜洛城闻笛 (唐)李白


谁家玉笛暗飞声,

散入春风满洛城。

此夜曲中闻折柳,

何人不起故园情。


古詩今釈:(小雨)

古诗今译:

ある春の夜、昼間の喧騒から静まりかえった大都会“洛陽”の町に、

どこからともなく密やかに聞こえてくる笛の音。

まるで美しい玉の音色。

在一个春天的夜晚,当洛阳这个大都市好不容易从白天的喧哗

走向深夜的寂静时,不知是从哪儿微微传来了一个笛声。

啊……多美的笛声!有如玉石般的清脆。

李白の全身に電流が走った。

李白心头不由得一震。

だれが、何のために、こんな夜更けに吹いているのだろうか?

是谁? 为何? 在这人静夜深里吹起了笛子?

私とおなじく旅人であろうか。

一定是位跟我一样的游子吧。

聞いているうちに惜別の曲「折楊柳」も流れてくるではないか。

何と切ない望郷の念を起こさせる別れの曲だろうか!

啊!传来了《折杨柳》的送别曲。那令人心酸的曲调啊!

李白は耳を澄まして聞き入った…

李白竖起耳朵听得入了神……

その音色が春風に乗って町中の旅人たちに届いているだろう。

这笛声大概已经让春风吹满了整个洛阳城,吹进了每一个

游子的心中。

どんな気持ちで聞いているのだろうか?離れた故郷、別れた友

人を思い出すに違いないだろう。

在这不眠的深夜里,都是以什么心情在听呢?

那远离的故乡,惜别的亲人,一定又一次浮现在眼前吧。

李白は万感胸に迫る思いに浸ってゆく…

此时此刻的李白,心中波涛汹涌,百感交集,

他的心早已回到了故乡……


★(注)


「折楊柳」という習慣は「柳 
liǔ」と「留 liú」の発音が近いから、

お互いに忘れないで、いつまでもその思いを心に留めておこう

という気持ちからの由来だと言われています。

古人送别时“折柳”也叫“折杨柳”的习惯,

据说是因为“柳 ”和“留”字是谐音(发音很近),

故折柳送行以表“留念之情”。


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2007/03/18

漢詩『尋胡隠君.高啓』本文解釈と中国語朗読を聴く


寻胡隐君    高启


渡水复渡水,

看花还看花。

春风江上路,

不觉到君家。


詩についての解釈と感想文:(日本語と中国語で)

日本語:

高啓のこの詩を読むと川辺の春風を肌で感じられる心地して
本当に気持ちがいいですね。

中国江南地方の風光明媚な景色が目の前に広がってゆきます。

水のせせらぎ、風のそよぎ、そして春風にゆれる花、
それらに誘われるままに、川を渡り、また川を渡り、

あちらで花を眺め、またこちらで花を眺め、
大自然の恵みを思う存分に楽しんで、

爽やかな春風そよぐ川のほとりをのどかにぶらぶら
歩いているうちに胡さんの家にいつの間にか辿り着いた事が趣
深く伝わってきます。

でも、忘れてはならないのは作者が大自然を楽しめる一番の理
由は隠居している友の胡さん宅を訪れ、会える喜びがあるから
です。

最後の一句「不覺到君家」はその理由を教えてくれました。

考えてみてください。独りぼっちで悲しみに暮れている人は、
いくら綺麗な花を見ても、杜甫の「春望」の詩のごとく、「感
時花濺涙」(悲しい時に花を見て、かえって涙がでる)ではな
いでしょうか。

花見の季節がそろそろやってきます。皆さんも心の通じ合う友
達と花見を楽しんで下さいね。


中国語:

高启的这首诗读起来,让人心情特别爽快。

中国江南地区的一幅春光秀丽的景色活生生地展现在我们眼前。

小桥流水,春风飘逸,鲜花怒放,
作者信步走来,渡过一条河又一条河,看了一处花又一处花,
尽情地享受着大自然的恩惠。

为什么他能这样纵情地享受,诗的最后一句「不觉到君家」

给我们点了题,因为他要去会他的朋友,他的心情本来就是愉快的。

一个陷在悲伤中的孤独的人,既使眼前有再漂亮的花,
也会像杜甫「春望」中的诗句「感时花溅泪」一样,连花也会使他伤心的。

一年一度的花季又要来临了,祝各位能和知心的朋友们一起,
共同享受这大自然的美景吧。


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2007/02/21

詩吟(音声)『望廬山瀑布.李白』(石川繁先生)を聴く(中国語朗読付き)


廬山の瀑布を望む       


日は香爐を照らして紫煙を生ず

遙かに看る瀑布の長川を挂くるを

飛流直下三千尺

疑うらくは是銀河の九天より落つるかと


(以上の朗読は2006.7.24の再放送です)


『望庐山瀑布』    李白


日照香炉生紫烟,

遥看瀑布挂长川。

飞流直下三千尺,

疑是银河落九天。


小雨の一言:

詳しいことは2006.7.24日の記事をごらんください。


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2007/01/25

石川繁先生の詩吟(音声)『早発白帝城.李白』を聴く(中国語朗読もあります)


早に白帝城を発す   李白


朝に辞す白帝彩雲の間

千里の江陵一日にして還る

兩岸の猿聲啼いて住まざるに

輕舟已に過ぐ萬重の山


早發白帝城    (唐)李白


朝辭白帝彩雲間,

千里江陵一日還。

兩岸猿聲啼不住,

輕舟已過萬重山。


以上の朗読は2006.07.18の再放送です


『早发白帝城 』   李白

朝辞白帝彩云间,

千里江陵一日还。

两岸猿声啼不住,

轻舟已过万重山。


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2006/12/29

漢詩『静夜思・李白』(中国語朗読と石川繁先生の詩吟)(音声)


静夜思   李白


床前明月光,

疑是地上霜。

举头望明月,

低头思故乡。




静夜思  李白


牀前月光を看る

疑うらくは是れ地上の霜かと

頭を挙げては山月を望み

頭を低れては故郷を思う



小雨の一言:


日本語:

天上の明月  ⇔   地上の故郷

冷たい明月  ⇔   暖かい故郷

侘しい明月   ⇔   懐かし故郷


なんて鮮明な対称でしょう。

明月を見て、故郷を思い出す気持ちが遠く故郷を離れ、

この日本に住んでいる私にとって身に沁みるほど分ります。


自分の意志で住んでいるのに、

一生帰らない覚悟をして住んでいるのに、

なぜか時々

帰ろう、帰ろう、故郷へ帰ろうと願っています。

特に、静かな夜、眠れない夜、その気持ちが

いっそう強まり、思わず窓を開け、何かを見よう

とします......

しかし、

見えるのは一輪の明月だけでした。


中国語:

天上的月亮  ⇔  地上的故乡

冰冷的月亮  ⇔  温暖的故乡

寂寞的月亮  ⇔  心慰的故乡


多么鲜明的对照。


「举头望明月,低头思故乡。」好像就是说的我自己。

是自己要远离故土,住在此处; 是自己下了决心,埋在此地。

但是,依然经常产生一种

“回去吧,回去吧,回故乡去吧!”的心情。

特别是在人深夜静的晚上,不能入眠的深夜,更是难以忍受。

经常会不由自主地打开窗户,想看看什么......

到底想看什么呢?连自己也不明白。

能够看到的只是挂在天上的一轮明月。


Buroguyousyasinn_2
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2006/10/22

宋詞『小重山』(南宋岳飛)朗読と日本語訳文


以下の『満江紅』もお聴きください(4月4日の再放送です)


『小重山 』 岳飞


昨夜寒蛩不住鸣。

惊回千里梦,已三更。

起来独自绕阶行。

人悄悄,帘外月胧明。


白首为功名。

旧山松竹老,阻归程。

欲将心事付瑶琴。

知音少,弦断有谁听?


日本語訳文:(小雨訳)

昨夜季節外れの蟋蟀が鳴いた!
驚いて起きた、
もう夜の中。
ずっと夢を見ていたのか?
故里に帰る夢は...
階をうろうろ廻って、誰一人もいない、
ただ簾外の月が明るく照らしてくれた。

~~~~~

白髪になってなんのためだったのか!
故里の松と竹も私を待ちきれず
老いただろう。
帰りを阻む奴らは!

怒りを琴に当て激しく弾いた。
しかし、
「知音」がすくない。
だれが分かってくれようか、
絃が切れるほどでも。

小雨の一言:

岳飛、この偉大な名。同時にまた中華民族の歴史上の一大悲劇だと思います。
飞,这个响亮的名字。同时我又觉得他是中华民族历史上的一个极大的悲剧。

英雄は誰でも戦場で死にたいでしょう。しかし、岳飛はその「精忠報国」の「国」によって殺されたのです。

一个英雄谁都想死在战场,但是岳飞却是死在他「精忠报国」的「国」之手。

この事を思うと、「怒髪冲冠」、万丈の思いになります。

一想起这等事,就不由得悲愤交加,怒发冲冠。

なぜ? なぜ? なぜ?

为什么? 为什么? 为什么?

だれか教えていただけますか。

谁能告诉我?

中国歴代の統治者が自分の利益のため、1人の国民を殺すのには、確かに罪名は要りません。

中国历代统治者为了自己个人的利益,要杀一个人是随心所欲,不需要任何罪名。

岳飛は「莫須有」すなわち「罪名の要らない」罪名で殺されたのでした。

岳飞就是以「末须有」的罪名被杀害的。

世の中にこんな理不尽なことはありますか?

世上竟有这等岂有此理之事。

この『小重山』の詞を読んでも分かりますが、岳飛の一生はただ国を守りたい一心で、外国の侵略者を追い出したい、侵略者の手に落ちた故里を救いたい一心でした。

读了岳飞的这首《小重山》也可以看出岳飞的一生只是想保家为国,还我江山。

これは罪でしょうか?
有何罪?


嗚呼!真理を返せ!

呜呼! 还我真理!

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2006/10/05

『水調歌頭』蘇東坡(本文)とテレサテンの歌『但願人長久』を聴く

テレサテンの『但願人長久』を聴くとカラオケ
(歌詞本文は蘇東坡の「水調歌頭」です)


水调歌头    苏东坡

明月几时有?

把酒问青天。

不知天上宫阙,

今夕是何年?

我欲乘风归去,

又恐琼楼玉宇,

高处不胜寒。

起舞弄清影,

何似在人间!

~~~

转朱阁,

低绮户,

照无眠。

不应有恨,

何事长向别时圆?

人有悲欢离合,

月有阴晴圆缺,

此事古难全。

但愿人长久,

千里共婵娟。


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2006/10/04

中秋節の名詞『水調歌頭』(宋)蘇東坡


『水調歌頭』の日本語訳文:(小雨訳)


神様、この酒を捧げるから、教えてよ。
月はいつからあったのか?
月の世界は今夜何年であろうか?
私は風に乗って月に帰りたいが、
しかし、
その玉の宮殿の寒さにもう耐えられないだろうね。
月の光の下で舞い、我が影は一緒に踊ってる。
まあ~、人間の世界はまだ住みやすいだろう。

~~~~~~~~

月の光は華麗な楼閣を回り、しだいに
低い窓と眠れない私まで照らしてくれた。
月よ月、人間に対して恨みはないだろうね、
どうして人が離れ離れのとき君は丸くなるの?

月が応える:
人間は悲しみがあれば、楽しみもある、
別れがあれば、出会いもあるじゃないか!?
月も曇りと晴れがあり、満月と新月もあるよ。
天上も人の世も完璧にはなり難い。
そうだね…


ただ願う!この世の人々が
いつまでも元気で長生きすることを。
たとえ千里離れていても、

同じ月の美しさを楽しもうよ。


小雨の一言:

時の経つのは速いものですね。
时间过得真快。

一年に一度の中秋節がもうそろそろです(今年は10月6日金曜日です)。

一年一度的中秋节马上就要到了(今年是10月6号星期五)。

中秋節と言うと、自然に蘇東坡の名詞『水調歌頭』が頭に浮かびます。この詞以上のものはないと、だれもそう思っているでしょう。

说到中秋节,自然会想起苏东坡的『水调歌头』。
谁都会认为没有比这更合适的了。


丙辰年(中国宋代、紀元1076年)の中秋節、蘇東坡は朝まで痛飲し、大いに酔って、この詞を書き下ろしました。

丙辰年(中国宋代、紀元1076年)的中秋节,苏东坡饮酒通宵达旦,大醉,作此篇。

当時の蘇東坡は密州(今山東省諸城県)に左遷中の身で、政治に対しての不満と弟の蘇轍(号:子由)に6年も会えなかったことに胸が一杯でした。

当时的苏东坡正被贬到密州,对政治的不满和跟弟弟苏辙6年也见不上一面的伤感,使得这位大诗人心中愤愤不平。

詞の前半は自分が仙人になったつもりで、いっそこの不公平な世を去り、月に帰ろうかと、幻想的な世界に吸い込まれてゆく...

词的上阕是幻想自己是个仙人,那么就干脆回到月宫中去吧,离开这个不公平的人世......

でも、もう凡人になった自分は月の寒さに耐えられないだろうと、あきらめました。

可是,已经成了凡人的我大概已经忍受不了那月宫的寒冷,还是算了吧。

詞の後半は月に不満を持ち、“君は人間に対して恨みはないでしょうね?どうして人間が孤独なときだけ丸くなるんですか...”

词的下阕是责问月亮,“你不会对人有什么不满吧,那为什么总是在人们离散的时候,你圆圆的?......”

もしこの詞が不満のままで終わったら、ここまで人々に愛されることはないでしょう。

如果这首词只是表达出了一种对现实的不满情绪,也不会这样地被人们所喜爱。

蘇東坡はやっぱり蘇東坡です。

苏东坡毕竟是苏东坡。

凄いのは自分がとても不遇な状況に置かれているけど、自分だけの悲しみに浸かっていることなく、代わりに世の中の人々に幸せになってほしいと願うところです。

他好就好在虽然自己处于不利的状态,但并不是只陷在自己的悲伤之中,而是希望自己的不幸能化为众人的有幸。

最後の“但願人長久、千里共婵娟。”の名句は中秋節の代名詞になっています。

最后的“但愿人长久,千里共婵娟。”已成了中秋节的代名词。

当時、蘇東坡は地方官でもあるから、庶民たちに“蘇青天”、“蘇公”など最高の敬語で尊敬されていました。

因为苏东坡当时也是一名地方官,所以老百姓都称他“苏青天”、“苏公”等,非常爱戴他。

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2006/07/24

漢詩 『望廬山瀑布』 李白 (中国語朗読)


『望庐山瀑布』    李白


日照香炉生紫烟,

遥看瀑布挂长川。

飞流直下三千尺,

疑是银河落九天。


小雨の一言:

廬山は江西省九江市にあり、中国で有名な避暑地です。
卢山位于江西省九江市,是中国有名的避暑胜地。

1996年に世界遺産にも登録されました。
1996年被列为世界文化遗产。

李白は廬山が大好きで、少なくとも5回以上登ったことがあり、隠居したこともあります
李白非常喜欢卢山,至少有5次以上登过卢山,并在卢山隐居过。

廬山についての詩も十篇以上ありました。
关于卢山的诗也有十多篇。

この『望廬山瀑布』は時期から見ると前回紹介した『早発白帝城』の延長線にあります。
这篇『望庐山瀑布 』从时间上来说是在前次介绍的『早发白帝城』的延长线上。

李白は二度目の流放で白帝城から南昌に帰る途中、廬山に寄りました。最後の廬山でした。
李白第二次流放从白帝城回南昌途中,又一次爬上了卢山。这是李白有生之年最后一次登卢山。

大難後のこの時の廬山は李白の目に仙境に映ったにちがいないでしょう。
大难后的卢山呈现在李白的眼里一定像仙境一般。

「香炉峰は紫色に包まれている」。紫色は中国で神様の色です。
「日照香炉生紫烟」。紫色在中国是代表神的颜色。

「滝がまるで銀河から流れ落ちたように」。
「疑是银河落九天」。

1000年前すでに「銀河」という単語が存在していましたね。
呵,在1000年以前就已经存在了「银河」这个单词了。

現代よりその時の「銀河」はもっと神秘的に見えたでしょうね。
与现在相比,当时的「银河」一定显得更加神秘吧。

もう60歳を過ぎて、大難から命を拾った李白は気持ちが落ち込むところか、
仙人になりましたよ。

已经60岁出头,从大难中捡了一条命的李白,不但没有
失魂落魄,而是成仙了。

この詩を読む私はただ感動、感激、尊敬、無言...
此时此刻,我只是感慨、激动、尊敬、无言...


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